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雅びの木古典に探る
内容紹介古来、人は樹木と様々な関わりをもって生きてきた。ときに、祈り、愛で、切り倒すことに命をかける…。そうした古代の人々の樹木に対する思いを、神話や説話、物語に探った“木の文学史”。木材を様々な角度から楽しめる、興味深い一冊。
書評・紹介記事産経新聞,2000年1月7日号 秋田木材通信,2000年1月11日号 「新刊紹介」欄 京都新聞,1月16日号 新刊ラック(読書欄) SD(Space Design),2月号 建築関連の有力誌「SD(Space Design)」2月号で紹介されました。 日刊木材新聞,1月11日号 山林,2月号 林政ニュース,第143号 (日本林業調査会刊)第143号で紹介されました。 木のこころ,第9号 (日本林業経済新聞社刊)第9号で紹介されました。 東洋木材新聞,3月5日号 日本教育新聞,1月14日号 建築雑誌,2000年 2月号 主要目次序章 古典にみる日本の植生 古代の植生/木の名前 一章 伝説の木・祈りの木 木の神と伝説の木/祭りの木・桂/神の木・榊と樒/しるしの杉/熊野の木・ 梛/邪気を払う桃/沙羅双樹の花の色 二章 不思議の木 深山の不思議/巨木伝説/幻の木・帚木/樹上の怪/ならぬ柿の木 三章 飛鳥の木・奈良の木 真木の立つ/白と赤/飛鳥の木・槻/柞の森/奈良の木 /炊ぐ葉・柏 四章 里の木・山の幸 市の木・椿と桑/柳萌えたるに/木に登る/栗食めばまして偲はゆ/胡桃と 椎の実 五章 都を飾る花の木 木の花は梅の/桜の花びら大きに/梨花一枝春雨を帯びたり/藤の花しなひ 長く/桐の花・紫に咲きたる/卯の花は品おとりて/橘の濃く青きに/楝は 獄門の木? 六章 常盤の緑・紅葉の錦 峰の嵐か松風か/楠の千枝にわかれて/桧と〈あすはひのき〉/〈かへで〉 の紅葉/譲る葉と〈ねずもち〉/唐風の木・棕櫚/四季の庭 七章 飛騨の匠 底つ石根に宮柱太く/杣人の働き/木の匠/貴族の邸と隠者の庵/川柱残ら ずば 八章 木に刻む思い 楠の岩船と枯野/偽りの太刀/梓弓・真弓/仏像の木 九章 匠の技 沈・紫檀/桧扇と桧破子/藤と〈かづら〉 出典テキスト 参考文献 あとがき
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