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Woodcity都市の木造木質化でつくる持続可能な社会
内容紹介都市と森林が抱える諸問題の解決を目指して、都市環境、木造建築、森林資源、木材利用など多様な分野の専門家が提案する木造木質化都市Woodcity。その環境効果や資源・材料の需給体制、人材育成、まちづくりなどを考察。
書評・紹介記事主要目次口絵(カラー8ページ) 第1章 Woodcity構想 1.1 Woodcityのモデルケースと面的エリア設定 1.2 Woodcityのコンセプト 1.3 仮想建築群のCGイメージ 1.4 Woodcityの仮想的建物規模と構造 第2章 なぜWoodcityなのか 2.1 都市部で木造建築が増加しつつある背景 2.2 持続可能な社会に向けて 2.3 非住宅木造建築の木材使用量と炭素貯蔵効果 第3章 Woodcityの実現に向けて 3.1 木材供給の現状 3.2 サプライチェーンでの木質バイオマス利用の最適化 3.3 大径材の扱い 3.4 木材利用とカーボンニュートラル 3.5 材料情報の共有,人材育成と意識改革 第4章 Woodcityのストーリー 4.1 北欧・カナダの脱炭素都市 4.2 建築構造用木材・木質材料の再利用に向けた設計 ― CLTの取り組みと厚板耐力壁 ― 4.3 都道府県の木材自給率と木材利用に関する制度・現状 4.4 森林分野におけるカーボン・クレジットと森林投資 4.5 持続性評価 4.6 木質バイオマスの化学利用 4.7 Woodcityと森への意識 第5章 Woodcityが目指す社会像(座談会) 執筆者紹介● Woodcity研究会について Woodcity研究会では,都市部に国産木材を投入することで都市の木造木質化を推進し,木造建築をはじめとする木質環境の構築を通じて森林と都市が抱える諸問題の解決に貢献することを目的として,都市計画・環境,木造建築,木質環境,建築・環境デザイン,森林資源,木材・バイオマスの利用など多様な分野の専門家の協力のもと研究交流を展開しています。現在の構成員は本書執筆者12名,代表者は山﨑真理子・河崎泰了(2023年12月現在)。 ● 編集代表者紹介 佐々木康寿 1952年静岡県生。1976年名古屋大学卒業。1981年名古屋大学大学院修了,農学博士。名古屋大学大学院生命農学研究科教授を経て,現在,名古屋大学名誉教授,NPO 法人 都市の木質化プロジェクト代表。専門は木材強度学,木質環境設計学。 ● 執筆者一覧 (50音順,**:編集代表,*:編集委員,( ):担当項目) 市岡利之* 株式会社 竹中工務店 木造・木質建築推進本部 (5) 岩永青史* 名古屋大学 生命農学研究科 森林社会共生学研究室(3.3/4.3 /4.4/5) 小川 敬多* 静岡大学 農学部 住環境構造学研究室 (3.1/5) 河崎 泰了* 株式会社 竹中工務店 木造・木質建築推進本部(1.1/1.2/1.3/1.4/5) 佐々木康寿** NPO法人 都市の木質化プロジェクト (2.1/2.2/3.5/4.1/5) 末定 拓時 信州大学 農学部 木材利用学研究室 (4.2/5) 髙井 香織 名古屋大学 生命農学研究科 木材工学研究室 (4.5/5) 福島 和彦 名古屋大学 生命農学研究科 森林化学研究室 (4.6/5) 渕上 佑樹* 三重大学 生物資源学研究科 附帯施設演習林 (3.2/3.4/5) 柳田 智弘 アウェア株式会社 (4.1) 山﨑真理子* 名古屋大学 生命農学研究科 木材工学研究室 (2.3/5) 山出 美弥 名古屋大学 環境学研究科 建築・環境デザイン講座 (4.7)
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