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地図でみる山形市街地に刻まれた出羽の歴史
内容紹介出羽の歴史が刻まれた山形の魅力は、最上川など豊かな自然と共生し形作られた中小の市町村にある。庄内・最上・村山・置賜の4つの地方に区分される山形県の全市町村を網羅。国土地理院の2万5千分1地形図を原寸で掲載。地形図には、その地の「見どころ」を示し自転車などでの散策用・観光用地図として最適。
書評・紹介記事讀賣新聞,2021年4月5日(月曜日)、地域欄 「地図で学ぶ旧44市町村」として紹介されました。 山形経済新聞,2021/3/27 Webサイト 山形経済新聞で紹介されました。 日経新聞 東北欄,3月23日火 日経新聞東北欄で掲載されました。 主要目次庄内地方 01 鶴岡市(旧鶴岡市) ― 都市計画による市街地の形成 02 鶴岡市(旧藤島町) ― 穀倉地帯の中心地 03 鶴岡市(旧羽黒町・旧櫛引町) ― 庄内文化の郷 04 鶴岡市(旧温海町・旧朝日村) ― 県境の山岳地帯 05 酒田市(旧酒田市) ― 最上川と庄内砂丘との共生 06 酒田市(旧松山町) ― 庄内地方の第三の城下町 07 酒田市(旧八幡町・旧平田町) ― 古代からの人の営み 08 三川町 ― 2つの都市に挟まれた孤高の町 09 庄内町(旧余目町・旧立川町) ― エネルギーの自給自足 10 遊佐町 ― 多彩な自然環境に根ざした生活 最上地方 11 新庄市 ― 最上地方の中心地 12 金山町 ― 陸の孤島からの再生を目指す 13 最上町 ― 宮城県への連絡路 14 真室川町 ― 鮭延廻りの中心地 15 舟形町・大蔵村 ― 県内最小規模の町村 16 鮭川村・戸沢村 ― 古道の歴史を今に伝える 村山地方 17 山形市 ― 中心地としての整備 18 寒河江市 ― 山形盆地の西の玄関口 19 上山市 ― 温泉街から温泉リゾートへ 20 村山市 ― 最上川を挟んだ都市計画 21 天童市 ― 街村から発達した都市 22 東根市 ― 都心移転による市街地の拡大 23 尾花沢市 ― 北村山の交通結節点 24 山辺町 ― 大都市近隣型都市としての発達 25 中山町 ― 都市と農村が混在する町 26 河北町 ― 紅花の里 27 西川町 ― 出羽三山の参詣路 28 朝日町 ― 渓谷に沿って成長した町 29 大江町 ― 複雑な地形を活用した町 30 大石田町 ― 北村山の交通結節点 置賜地方 31 米沢市 ― 質実剛健な城下町 32 長井市 ― 川が創り出した歴史文化的景観 33 南陽市 ― 歴史の異なる2つの市街地 34 高畠町 ― 都市化中心不在の市街地の拡張 35 川西町 ― 二大都市の中間域 36 小国町 ― 盆地を流れる河川と暮らし 37 白鷹町 ― 舟運と鉄道の盛衰に対応してきた町 38 飯豊町 ― 散居集落が残るまち 執筆者紹介山田 浩久 やまだ ひろひさ 1964年兵庫県生まれ。東北大学大学院理学研究科単位取得退学後,博士(理学)取得。山形大学人文社会科学部地域公共政策コース教授。「人文地理学概論」,「地誌学」等を担当。 山口 泰史 やまぐち やすふみ 1972年岐阜県生まれ。東京大学大学院理学系研究科単位取得退学後,博士(学術)取得。熊本学園大学経済学部准教授。「経済地理学」,「地域経済論入門」等を担当。 松山 薫 まつやま かおる 1969年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。東北公益文科大学公益学部准教授。「人文地理学」,「日本地誌」等を担当。 本多 広樹 ほんだ ひろき 1991年群馬県生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科修了。博士(理学)。山形大学人文社会科学部地域公共政策コース講師。「地域政策論」,「地域政策論演習」等を担当。
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