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近代建築史の陰に〈下巻〉
| 定価 8,250(本体7,500円+税)円/720g ISBN9784860993627(4860993624)/C3052 |
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※eStoreで販売
8,250(本体7,500+税)円
ISBN9784860997106/C3852 |
木質構造分野の発展に大きく寄与した著者が、晩年に「建築技術」誌に59回にわたる連載記事を集成。建築通史書が触れなかった部分や、木造建築物の被害調査に基づく耐震・防災・減災に対する考え方などを述べる。本書を通して杉山英男先生の研究姿勢を学び、新たな木造研究の知見がその上に築かれることを願う。上・下2巻構成。
建築技術,No.844、2020 鈴木秀三先生による書評が掲載されました。
第16章 伊藤為吉
第17章 陸羽地震と秋田仙北地震
第18章 湖北と姉川地震
第19章 姉川地震と佐野利器
第20章 佐野利器と家屋耐震構造要梗
第21章 桜島地震
第22章 北但馬地震
第23章 北伊豆地震
第24章 北伊豆地震と耐震開化の兆し
◎刊行に寄せて
大熊幹章 (東京大学名誉教授)
坂本 功 (東京大学名誉教授)
野口弘行 (明治大学名誉教授)
安藤直人 (東京大学名誉教授)
河合直人 (工学院大学建築学部 教授)
神谷文夫 (元 森林総合研究所)
平野 茂 (株式会社一条工務店)
橋戸幹彦 (株式会社建築技術 代表取締役)
杉山英男(スギヤマ ヒデオ)1925年静岡県生。東京大学名誉教授,工学博士,農学博士。国内外から高く評価され,日本建築学会賞,米国林産学会業績賞,瑞實中綬賞などを受賞している。2005年2月永眠。
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