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近代建築史の陰に〈上巻〉
| 定価 8,250(本体7,500円+税)円/720g ISBN9784860993610(4860993616)/C3052 |
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※eStoreで販売
8,250(本体7,500+税)円
ISBN9784860997090/C3852 |
木質構造分野の発展に大きく寄与した著者が、晩年に「建築技術」誌に59回にわたる連載記事を集成。建築通史書が触れなかった部分や、木造建築物の被害調査に基づく耐震・防災・減災に対する考え方などを述べる。本書を通して杉山英男先生の研究姿勢を学び、新たな木造研究の知見がその上に築かれることを願う。上・下2巻構成。
建築技術,No.844、2020 鈴木秀三先生による書評が掲載されました。
第1章 皇居造営
第2章 濃尾地震
第3章 コンドルの建築耐震化への示唆
第4章 名古屋郵便電信局
第5章 静岡郵便電信局
第6章 瀧大吉
第7章 工部大学校の終焉と残照
第8章 小島憲之と一高
第9章 臨時建築局
第10章 震災予防調査会
第11章 鉄砲洲・築地と1894年東京地震
第12章 久留正道
第13章 若き日の小島憲之
第14章 庄内地震と建物の構造改良
第15章 庄内平野と庄内地震
◎資料:杉山英男物語
杉山英男(スギヤマ ヒデオ)1925年静岡県生。東京大学名誉教授,工学博士,農学博士。国内外から高く評価され,日本建築学会賞,米国林産学会業績賞,瑞實中綬賞などを受賞している。2005年2月永眠。
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