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木材時代の到来に向けて
内容紹介木材利用の仕組みを根本的に見直し、再編するための書。持続可能で環境にやさしい資源「木材」の育成と利用が今後大きく進展することは必至である。木材研究60年の研究物語は木材を取り囲む世界を垣間見ることが出来て興味深い。
書評・紹介記事ウッドミック,2018.12 Vol.36 No.429 ウッドミック誌で紹介されました! 主要目次I章 木材研究者への誘い―私の木材研究者物語
1節 木質材料学講座の誕生と私の研究 2節 私の大学教官生活 3節 オーストラリアCSIRO建築研究所へ留学 4節 木材学会と私 5節 杉山英男先生招聘を提案 6節 一条ホール建設 7節 私はなぜ、環境保全と木材利用の問題に関心を持ったのか 8節 九大木材理学教室へ転出、九大での3年間 9節 宮崎にスギ研究所を造る 10節 宮崎県からつくばへ 11節 森林総研のミッションステートメント 12節 森林総研の発展を祈念する 13節 木材利用の科学は農学か、工学か I章のおわりに II章 木材を使って持続的、環境共生型社会を造る 1節 これからの「材料」に求められるもの―木材の可能性 2節 製材(品)と集成材 3節 合板、私の研究生活の出発点にあったもの 4節 木質ボードの展開と課題 5節 合わせ材の展開による製材と在来軸組構法の合理化 6節 超高層ビル構造へのCLTの適用問題 7節 地球環境保全と木材利用推進の整合性 8節 森林認証と材質評価 9節 地球環境時代に気になる言葉、気になる事柄 執筆者紹介大熊幹章(おおくま もとあき) 1936年生まれ。東京大学名誉教授 日本木材学会会長、宮崎県木材利用技術センター所長、森林総合研究所理事長、日本農学会会長を歴任
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